『「青の龍精」感想』

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    あっという間に、11月に開催いたしましたライブ「青の龍精」から2ヶ月半が経ちました。

     

    お越し下さった皆様から色々な感想いただいて、それを励みにし、更により良いライブをお届けできる力にさせて頂いています。

     

    今年はフランスで「青の龍精」上演いたします。
    応援をどうぞよろしくお願いいたします。

     

    以下、作家の松永暢史氏がBlogにアップしてくださったのライブの感想です。
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    11月30日目黒のパーシモンホールでキリロラ☆公演『青の龍精』に接した。

     

    12年前にここで見た時には小ホールだったが今回は大ホールでしかも満席だった。

     

    第一部は『青の龍精』。海の亀さまの次は、空の龍。これはキリロラ☆によって演じられる。
    舞台中央奥に客席に面を向けた大太鼓。後ろは少し空けた天井からの中割幕。手前に何かの乾草で囲われた中にアメリカ先住民ドラムが置かれている。(アメリカ先住民ドラムではなく、縄文をイメージした日本で作られたシャーマニックドラムです。 by キリロラ☆)

     

    照明が点くと、その太鼓の前に後ろ姿の逞しい男が太いバチを持って浮かび上がり、両腕を広げる。いつもながらこの男の上品な筋肉は本当に美しい。とりあえずは一叩き。和太鼓だがどこか西洋音楽的な感覚をも与える演奏。

     

    この男、レナード衛藤に、空から舞い降りた青龍に扮したキリロラ☆が声と音で感応させようとするストーリー。

     

    いつものように艶やかだがふわふわした青い衣装を纏い風を切るように駆け回りそして舞い「巫女」と化す。手には稲のような乾いた草を持っているが、これは「マコモ」だそう。

     

    そのマコモで、アメリカ先住民ドラム、琴、その他名も知らぬタンバリンのような楽器などを試すが、男はなかなか感応せず、一度幕袖に入ってしまう。

     

    何かに反応したかに思われる男が再び現れると、手にはチベットシンバルを持ち、これでティンシャカ勝手に演奏するが、これまた上手い。

     

    やがてキリロラ☆はエレキベースを取り出して、これでまるで雷のような演奏をする。するとさすがに男もこれに合わせて和太鼓を叩き、共鳴暗転した後にスポットが点くと、キリロラ☆はなんと和太鼓の上部にいるという趣向。

     

    第二部はお待ちかねの例のメンバー。ジャンベ中心に様々なドラムス・装飾音をパーカッションする岡部洋一。エレキベースは一見国籍不明の日本人の大坪寛彦。チェロとノコギリの強烈入り込み演奏の坂本弘道。そしてピアノはホッピー神山。

     

    この人たちは皆、既成の音楽に飽き足らず様々な新しい可能性を追求する演奏者。音楽家だからこそ、「音楽」よりももっとオモロいものを求める「求道者」たち。芸術とは、誰も作ったことがないものを作ろうとすることである。彼らはわざと既成の音楽の常識感覚から外れ、しかもそこで聴かせる演奏を繰り広げることができる。つまり、外れているのに外れていない。

     

    てなわけで、最初が白山系感応で「菊理の糸ほどき」。次がハワイ系感応で「HONU」、うみの亀さまでマニアワ。そしてマコモオノコロボイスによる縄文とも先住民的とも言い難い「ヤハエイ」。そして蔵王樹氷と感応した英語歌詞の「樹氷族」。最後は「止ることなかれ」、キリロラ☆の歌唱と、ホッピーの確実なピアノとシンセサイザー、坂本のまるで体で聴けと言うようなノコギリビヨーン演奏が見事に調和して冴える。

     

    アンコールには樽太鼓の衛藤も加わり、最後に敬愛するデニス・バンクスがこの10月に逝去したことを告げ、実は自然の声に耳を傾けることを首尾一貫して主張したこの公演が、その弔いのための儀式でもあったことが知られる。

     

    キリロラ☆は師から習った先住民の歌を美しくアカペラで歌いあげる。余談であるが、筆者にはそこに「赤い河」(Red River Valley)を思わせる何かがあると思わせた。だとするとアメリカ民謡は、先住民の音楽をも取り入れていたことになるのか。改めて音楽家とは素晴らしいものであると思ってしまう。

     

    まだ書くべきことがあるが、長くなってしまったのでここで止める。

     

    ともあれ、キリロラ☆の声も舞も、そして姿も実に美しく愛らしかった。

     

     

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    ☆イベント情報☆
    河内國一之宮 枚岡神社 講演会開催
     2月26日(月)12:30〜講演会
     会場 :河内國一之宮 枚岡神社
     参加費:3千円(正式参拝御祈祷代金および飲食代は含まれません。)
     【スケジュール】11:30 正式参拝
             12:00 昼食
             12:30〜14:30 講演会
             14:30〜15:15 直会     
     ※予約制
      正式参拝される方の待合室および講演会会場は鶏鳴殿大広間です。
    FBページはこちらです。→ https://www.facebook.com/events/169403580334362/
    問い合わせ:
      NuRi-eMaki order@nuriemaki.com / 090-6950-2929

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    「青の龍精パリ公演」開催に向けてのご支援のお願い
    ファンド方式でご支援について下記サイトに記載しております。
    どうぞ皆様のお力添えを宜しくお願いいたします。 
    https://kirilola.jimdo.com/fund/ 
    ■□■ーーーーー

    *キリロラ☆著「声を整えると人生が輝く」好評発売中!
    *キリロラ☆オフィシャルHP :www.kirilola.jp
    *クリアボイスセミナーのHP : http://clearvoiceseminar.com/


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